正式名称「統括機関極東本部学園都市 イサナギ」
統括機関の本部が置かれている場所で最も人口が多い。
東西南北に支部があるが本部はイサナギ。
一番上は学園長、次いで十二家、学生、市民と続く。
階級によって住む場所が分けられている、市民の中でも無能力者である「徒人」は一番下になり外の世界に近いところに住む。
市民は厳格なルールによって統制されているため「変わらない街」とも呼ばれている。
結界に守られているためイギョウの侵入は拒めているが近年イギョウの出現が相次ぐ。
世界の源とされているもの。すべてのものはこの物質で構成されていると言われているが詳細は不明。
異能者はこの力を使い異能を引き出しており、精神力に強く結びついているとされている。
詳しくは不明、異素に呑まれたもののなれの果てともいわれており無差別に食らいつくす。
人が異素に呑まれた初期は人型を保っているが浸食が進むと人型を保てなくなっていく。
能力者が各々固有に持っている能力、先天的後天的と幅が広いが総称として異能と呼ばれている。
異素の保有量によって異能の強さに変化が生じる。具現化などは珍しく、異素の消費量が多い。
古くに失われた能力であり、現代で使える者は少数しか確認されていない。